竹苔窯(ちくもがま)

侘び・寂びの精神を大切にしたい
 

1983年に北九州市八幡西区則松で、竹苔窯(ちくもがま)を始め、その後、1991年に現在の大分県宇佐市院内町大門に移り、竹苔窯を開窯(かいよう)しました。

竹苔窯の特徴は、信楽土を中心に赤松の薪を燃料として1200度にも達する半地上式穴窯で六日間焼成して作る無釉の焼〆陶器です。

薪窯で自然にできる柄・色は、ひとつひとつオリジナルで、侘び・寂びの精神を大切にした陶器作品を制作しています。
また、当窯で焼成時にできる松の灰を独自に調合した「銅マット釉」「鉄マット釉」「鉄釉」「灰釉」など、オリジナルの釉薬を使用して電気窯やガス窯で焼成した食器など「オリジナル釉薬作品」も制作しております。
 
竹苔窯(ちくもがま)へお越しの際には、ぜひゆっくりとギャラリーの作品をお楽しみ下さい。
 
 

2020年4月     
竹苔窯(ちくもがま)
窯元 安 田 健 介